性欲異常の治療とED
ここでは、性欲異常の治療とEDについて私の経験も含めて考えてみたいと思います。
性欲異常の具体的な説明についてはこちらをご覧ください。
まず、性欲低下・過剰につきましては社会的な認知度の低さや専門医の不足もあって、治療の一般的なケーススタディは多いと言えないのが現状です。
それでも、現在何らかの治療を必要とされる方は、以下を参考にして頂ければと思います。
性欲の過剰や性欲の低下は、明らかに精神疾患と認められる場合には精神科で、明らかに身体疾患と認められる場合には対応する各科での診断を受けましょう。
またそうでない場合は性障害の専門家を受診するのが最良です。
性障害の治療を行うのは、泌尿器科、産婦人科、精神科、心療内科などがあります。また自分の担当医に相談してこれらの問題に詳しい専門医、薬局を紹介してもらうことも一つの方法です。
ここからは私がこれまで経験したEDとともに性欲低下を起こしたケース、そしてそれに対する考察を参考までに掲載したいと思います。
私はEDに悩まされている間に、心理的な原因によりパートナーとの性交渉やスキンシップがある期間、無くなりました。そしてそれは次第に性的欲求の抑制になっていきました。
パートナーも性的欲求の抑制による性欲低下を起こしていたようです。
性欲低下は病ですので、セックスレスへの定義にはED同様、該当しませんがその原因によっては病気克服後の2次障害に発展する可能性は十分、考えられます。セックスレスについてはこちらをご覧下さい。
セックスレスの箇所でも触れていますが、性交渉やあるいはスキンシップがある短くない期間続きますと、再び関係を持つことは容易とは言えません。もし、可能であれば、性欲低下に悩まされている間にも何らかのスキンシップを持った方が2次障害予防のためにもいいと思われます。
またホルモン分泌という観点で見れば、男性であればテストステロン、女性であればエストロゲンが効果的であると言われています。
それらの物質については、別項にて解説したいと思います。