牛乳の栄養・効果
牛乳には、カルシウムが100gあたり、100mg含まれています。
骨を丈夫にするだけでなく、神経の高ぶりやイライラを静める効果があり、動悸や心拍数を安定させるのにも効果があるとされています。
牛乳のカルシウム吸収率は、40〜70%と高いです。
牛乳にはビタミンB2が含まれ、脂質や炭水化物をエネルギーに変える働きがあります。
ビタミンC・Eとともに過酸化脂質を抑えますから、動脈硬化や白内障にならないための健康維持に役立つと言われています。
たんぱく質は、牛乳100g中3g弱で、たまご1個分に相当します。
牛乳を飲むと下痢をする人がいますが、牛乳の糖分を消化できない乳糖不耐症です。
そういう人は、温めたものを少しづつ量を増やしながら飲むようにすれば、体内に乳糖分解酵素が増えてきて、下痢をしなくなりますよ。