不妊症相談
治療方針
1 丈夫な卵を作る
丈夫な卵を作るには、自然の力しかありません。薬草は最良なもの(主薬の当帰は無農薬自家栽培)を使用します。
2 お血(古い汚い血)を取り除く
子宮内に古い血が滞っていると卵が着床できません。牡丹皮(ボタンピ)、桃仁(トウニン)、大黄(ダイオウ)などの薬草を使い、古い血を洗い流します。
2 お腹(子宮・卵巣など)を温める
鳥が卵をかえすときに温めるのと同じで、人間の身体も冷えていては卵がしっかり育ちません。当帰(トウキ)、呉茱萸(ゴシュユ)、細辛(サイシン)などお腹を温める薬草を使います。
心がけていただいていること
1 身体を温めるもの中心の食事
食物には、身体を温めるものと、身体を冷やすものがあります。身体を冷やす食べ物を少なくして、身体を温めるもの中心の食事をしましょう。
2 適度な運動
なわとび・マラソン・ウォーキングなど、特に下半身を中心とした運動を続けましょう。