ニューヨーク市が糖尿病患者の追跡プログラムを実施
糖尿病患者が合併症予防の適切なケアを受けているかどうかを確認するため、米ニューヨーク市で、患者の血糖値検査を追跡するというかつてないプログラムが実施される。
通常、このような追跡プログラムが実施されるのは、他の人々を脅かすような感染症の患者に限られている。
このプログラムでは、各検査機関は血糖値検査の結果を中央データベースに送付せねばならず、市衛生当局がこれを監視する。患者の血糖値が異常に高い場合、当局が患者に連絡を取り、糖尿病をうまく管理するよう促す仕組みだとCBCニュースは報じている。
ニューヨーク市の糖尿病罹患率は、米国の他の都市を3割上回っているという。