夢遊病児への対処法
小児の夢遊歩行は珍しくないが、多くは10代になると治まる。
寝室を歩き回るだけの場合もあるが、階段を下りようとしたり、外へ出ようとするなど、危険な行動を見せる子供もいる。
小児の健康医療サービスを提供する非営利団体のNemours Foundation(フロリダ州)は、以下の夢遊病児への対処法を勧めている:
・夢遊歩行をしている子供を発見しても、起こしてはいけない。目覚めても怯えるだけなので、ベッドへ戻るよう手助けする。
・外へ出ないよう、窓やドアに鍵をかける。
・2段ベッドには寝かさない。階段の前にベビーゲートを設置する。
・転ばないよう、子供がいるフロアや子供部屋は片付けておく。壊れやすいものや、危険なものは手の届かないところにしまう。