オフィス街で短時間リラクゼーション
現代のストレス社会では多くの人が癒しを求めています。駅や街中でも15分マッサージやリフレクソロジーなどの手軽に出来る癒しのスポットの看板を見かけることが多くなりました。みなさんも一度は利用した事があるのでは?
近年、私たちはオフィスワークでの長時間にわたるパソコン作業により肩こり、疲れ目、腰痛といったような何気ない毎日の生活行動から知らず知らずのうちに疲れやストレスを持つようになっていると言われています。また、時間に終われる生活からマッサージに行きたいと思っていてもなかなか行けず、“会社の近くに癒しのスポットがもっとあればいいのに・・・”と切望していた人も多かったはず。
そんな思いに応えるべく街中や駅だけでなく、オフィスビルの中にもマッサージや、リラクゼーションスポットが登場するようになってきました。
先日、私たちの働くオフィスビルにもリラクゼーションスポットが新しく出来たので、早速お話をお伺いしてきました。
オフィスビルの中のリラクゼーションスポット
gooスタッフ
こちらに来られるお客さんの特徴は?
ラフィネスタッフ:戸川さん (以下:戸川さん)
こちらのお店では、ボディケア、フェイスセラピー、リフレクソロジー、ハンドリフレクソロジーと4種類のメニューが受けられます。ここ、大手町ビル店を利用されるお客さまの特徴はオフィスビルにあるだけにビジネスマンやOLの方が中心で、男女比は半々、短いコース(20分コース)を受けられる方が多いようです。
昼休みの時間や仕事帰り、時には仕事の合間の空いた時間にふらっと来店される方が多く、男性の悩みの多くは肩のお疲れや目の疲れ、女性の悩みは足のむくみになっています。
gooスタッフ
なるほど、皆さん短時間で上手にプチリフレッシュをされているのですね。
オフィス街だけに外国人のお客様向けの英語版ツボシート(正しくは反射区表)もある!!
お店の雰囲気もやわらかく落ち着きますね。薄いカーテンの仕切りがあり、お店の外からも見もえないので安心してリラックスができるところがいいですね。
戸川さん
お店のつくりはシンプルにし白を基調とした清潔な空間にしています。またオリジナルのアロマの香りで短時間でも安らげるように心がけたお店作りになっているんです。なにか体験されてみますか?
いくつかあるメニューの中から、人気メニューの「リフレクソロジー」をチョイス。
「リフレクソロジー」とは足裏に集中するツボ(反射区)を刺激することで血行を促進させ、疲れた身体の機能回復をはかり、即効性が期待できるとのこと。
リフレクソロジーで自分では気が付かない体調不良に気づく
戸川さん
では、最初に足の汚れを落としてから、クリームを使い、すねの部分を揉み解しリンパの流れがよくなったところで、足の裏のツボを痛気持ち良い程度の強さで刺激します。明らかに他の場所とは違う、ごりごりっとする感覚があるところは老廃物が溜まっている部位なのですよ。
gooスタッフ
イタタタタ!これってどこが悪いんですか?
戸川さん
前頭洞です。(左右のまゆのすぐ上あたり)頭痛、目の疲れ等がありますね。
gooスタッフ
確かに・・・・。この頃目の疲れが気になっていました。
あと、最近むくみが気になるのですが、何かいいアドバイスはありますか?
戸川さん
むくみや足の疲れは血行不良からきます。冷えが気になるようでしたら、食生活では和食中心に根野菜を食べるようにするといいですよ。
gooスタッフ
なるほど。気になっていた悩みをズバっと指摘されると、非常に納得してしまいます。痛い部分を揉み解してもらうことで、首から上全体の浮腫みもほぐされたような気分に・・・。
戸川さん
ごりごりっと痛むその場所が、自分の悩みの部分(肩こり、頭痛)であることもありますが、全く自分では気が付かない部位の不調についての気付きを与えてくれることもあります。なので私たちはお客様と会話をしながらそれぞれにあったアドバイスができるように心がけています。
リラクゼーションを受けた後は、老廃物を排出し、施術効果を高めるためにもペットボトル1本(500ml)くらいの飲料水を飲んでください。なかでもハーブティーは利尿効果が高いのでおすすめです。
ここでオリジナルのハーブティが登場。
体験を終えて
20分という短時間ですが、そこに居るだけで凝り固まった頭、心身ともにリフレッシュする事ができ、気が付くと、夕方なのにパンプスがゆるゆるであることに驚き!
週に一回程度通うと自分の体が持つ本来の自然治癒力がつき、健康的で疲れにくい体になるとか。ちょっとした時間を使って体の不調(老廃物)を発見し意識してケアすることで大きな病気を未然に防ぐきっかけにもなりそう。
ラフィネさんは今後、ビジネス街だけでなく駅にも店舗を拡大していくとのこと。
最近の健康ブームの中、常に体が重く、疲れきった顔をしている社会人はもう時代遅れ!これからは短時間でも上手にリラクゼーション取り入れ、疲れをためない体作り(ボディーケア)がビジネスマン、ビジネスウーマンの間で新しいワークライフになりそう。