こんなほくろには要注意
異常なほくろは、皮膚癌(がん)が疑われることもある。米国癌研究所(CRI)は、悪性のほくろを見逃さないため、以下のような注意点を示している。
・A - Asymmetry(非対称): 癌性のほくろは不規則な形状を示す傾向がある。
・B - Border(境界):境界がぎざぎざして不ぞろいであることが多い。
・C - Color(色): 色合いが均一ではなく、茶や黒の色味や濃淡が多様であることが多い。
・D - Diameter(直径): 通常、良性のほくろに比べて大きい。多くは鉛筆についている消しゴムくらいの大きさか、それ以上である。
このような特徴のあるほくろを見つけたら、医師の診断を受けるのが望ましい。