心房細動の治療法
心房細動(AF)は、心臓上部にある2つの部屋である心房に不規則で無効な収縮が生じるものである。心臓から血液が正しく送り出されないため、危険な血栓の形成を招き、最終的には脳卒中に至ることもある。
米国心臓協会(AHA)は、心房細動の治療法として次のようなものを挙げている:
・薬物療法により、速くて不規則な心拍を調整する。
・心臓に電気ショックを与え、心拍を調整する。
・高周波エネルギーを送り、心臓への異常な電気シグナルを誘発する組織を破壊する(カテーテルアブレーション=焼灼術)。
・ペースメーカーを植え込む。