ビールは健康によいか?
ビールを飲んで得られるものは、ビール腹以外にもあるようだ。
米タフツ大学(マサチューセッツ州)Friedman栄養科学政策学部によると、ビールにはカルシウムをはじめとするミネラル類の骨組織への蓄積を助ける成分が高濃度に含まれているという。
また、最近の研究では、黒ビールに含まれる抗酸化物質が動脈の詰まりを予防し、心疾患リスクを軽減させることもわかった。
多くの研究から、女性は1日1杯、男性は1日2杯までで最良の効果が得られることが示されている。
しかし、一気飲みする前にちょっと自分のビール腹の大きさを見てみるほうがよいだろう。ビールの余分なカロリーで、せっかくの健康効果が打ち消されてしまう可能性もある。