関節リウマチ(RA)は主に関節が侵される慢性疾患である。
米関節炎財団によると、痛みはどの関節にも生じるが、指、手および手首に出ることが多いという。他の症状として、こわばり、インフルエンザ様の痛み、熱および筋肉痛などがある。
関節リウマチの痛みは左右対称性であることが多い。つまり、左手に痛みがあれば、右手でも同じ関節が痛む。
関節の炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)がよく処方される。また、痛みに対しては別の薬剤が処方されることもある。
同財団は、関節の破壊や痛みを最小限にとどめるため、症状の悪化がみられたら直ちに診察を受けるよう勧めている。