明かりをアレンジして、のんびり入浴
1. バスルームの明かりを消してみましょう
バスルームを照らす光には、青白い蛍光灯や黄みを帯びた白熱灯の明かりが多いですよね。白っぽい壁と青白い光も清潔でよいものですが、ちょっと味気ないと思いませんか?シャンプーや体を洗うといった機能的なお風呂タイムが終わったら、思い切ってこの光を消し、バスルームを暗くしてみましょう。夜の闇にバスルームの風景が溶け込み、見慣れぬ空間が生まれます。バスルームに差すのは月光か、別の部屋から差し込む明かりがぼんやりと浮かんでいるだけ。温かなお湯に浸かっていると、暗くても寂しいとか怖いといった気持ちにならないのが不思議です。目をつぶって楽しいことをイメージしたり、時には悲しかったことを思い出して思いっきり泣いてみたり…。真っ暗なバスルームは、誰にも遠慮のいらない、あなただけの空間です。
2. 好きな色を加えてお気に入りの空間に
近頃、湯舟に浮かべるキャンドルが人気です。ウキウキするようなポップなイエローから落ち着きのあるパープルまで、いろんなカラーがそろっています。好きな色を1つというのもおしゃれですが、いろいろな色を組み合わせてカラフルに楽しむのもいいですね。選ぶ色によって、バスルームはさまざまな表情を見せてくれます。赤は活力や情熱を感じますし、黄色は元気がもらえそう。緑は穏やかな癒しを最も感じられる色かもしれません。占いのラッキーカラーで、今日の色を選ぶのもいいかも。このキャンドルがおすすめなのは、何回でも使えて経済的なこと。各色取りそろえて買っておくと、数ヶ月は楽しめますよ。
3. 癒しの光で、全身リラックス
バスルームの光づかいも、上級者になれば、お湯の色にも凝ってみましょうか。色のつく入浴剤も手軽ですが、最近では湯舟に入れる発光グッズも出ています。真っ暗にしたバスルームが、幻想的な光に包まれますよ。タイルや天井に、蓄光シールを張っておくと、満天の星空を楽しむこともできますね。季節によって、絵を変えれば、あなただけのギャラリーに。蓄光塗料でペイントしてしまうというテもあります。こうして考えると、ほんのちょっとした工夫で、とても贅沢な癒しの空間を生み出すことができますね。リラックスしたい!と思ったら、あなたもバスルームの明かりをアレンジしてみませんか?