ペットの予防接種は欠かさずに
ペット飼い主の多くが予防接種を忘れるか、重要ではないと考えている。しかし、米国獣医師会(AVMA)は、室内用も含め全てのペットは毎年予防接種をする必要があるとしている。
定期的な獣医師の診療は、ペットの健康だけでなく、飼い主や家族を守るためにも必要。狂犬病など特定の疾患は人に感染する。また、ノミやダニを予防的な治療で抑えることも重要だ。
AVMAは、パルボウイルス感染症、狂犬病、ジステンパーなど、基本的な疾患の予防接種を全てのペットに行うよう勧めている。また、ペットの住む環境によっては、ネコ白血病やケンネルコフ(イヌの呼吸器感染症)などの疾患予防も必要となる。
毛皮で覆われた友人への予防接種は、彼らをより長く、より幸せに、より健康的に過ごさせることにつながる。自分のペットに何が必要か、獣医師に相談してみるとよい。