同僚とのいさかいを避ける
同僚との衝突はいつも避けられるとは限らない。無作法だったり、威張り散らしたり、あなたの仕事を遅らせるような人と、時にはうまく付き合っていかねばならない。米メイヨークリニックは、互いに尊重しあうような職場環境を築くため、下記の項目を提案している:
・積極的であること。笑顔で、陽気で、誰にでも暖かく接すること。
・効果的にコミュニケーションする方法を学ぶ。同僚が言った事を自分が理解したかどうか確かめる。不確かだったら説明するよう頼む。自分が言ったことを同僚が理解したか確かめる。わかったはずと決めてかからない。
・チームプレーヤーになること。打ち合わせには準備をし、時間を守る。議論に参加する。しかし、議論を独り占めしない。職場で同僚たちがあなたのことをどう思っているか考えること。
・ゴシップを避ける。もし会話が噂話になったら、そういう話題は快適でないと述べ、退席する。
・あつれきを解決する努力をする。相手を脅かさないような方法で、プライベートに同僚と話しをする。解決策に焦点を置く。横道にそれて論争しない。
・控えめであること。自慢せず、功績を自分のものにしすぎない。
・他人の秘密を守ること。離婚や転職、妊娠、病気その他の個人的な情報は、もし同僚が職場全体に知らせたいのならば、本人が自分でそれをするはず。また、自分の秘密も漏らさないこと。
・ハラスメントを避ける。文化、人種、性別に関わる意味ありげなコメントや、からかうようなジョークは決して言わない。
・思いやりをもつこと。コピー機の紙がなくなったら補充する。何か使ったら片付ける。同僚の仕事場や個室に入るときはノックする。出かける時は同僚にどこへ行くか告げる。