下剤の使いすぎに注意
水分や自然の食物繊維を十分摂取しないと、便秘になりやすく、下剤(緩下薬)の乱用につながる。摂食障害を来している人も、下剤の使いすぎのリスクが高い。
米ベイステート・ヘルスシステム(マサチューセッツ州)によると、下剤乱用は危険で、腸の筋肉機能に損傷を与え、電解質系や薬剤の体内吸収に悪影響を及ぼすという。
自然な方法で下剤に代わるものがあり、それには水をたくさん飲む、野菜や穀物を多く食べる、便意を感じたらトイレに行く、定期的に運動する、などがある。
下剤の使用にあたってはどの下剤が安全か、どのぐらいの頻度で使うべきかを医師に確認することが望ましい。