春はもう間近!薄着になる前に冬太りを何とかしよう<後編>
まだまだ寒い日が続く中、時々「あれ?」と思うほど暖かく感じる日も増えてきましたよね。また、今年は昨年に比べると花粉量は少ないとはいわれていますが、花粉シーズンを迎え、関連グッズをちまたで見かけるようになると、もう春間近だと思いませんか?
前編では冬が太りやすくなる理由をお話しましたが、実は冬がやせやすい季節でもあるお話や、太るメカニズムをご紹介します。
これで、暖かくなる前に冬太りした体をスッキリさせて、春のおしゃれを楽しみましょうね!
女性のダイエット心理とは・・・
10代や20代の若い女性がそう太ってもいないのに、「明日からダイエット始めよう!」なんて言っているのをよく耳にします。最近の一般的な標準体重の計算方法は身長(m)×身長(m)×22。
実際に、この計算式に自分の体重を当てはめてみて、思っていたより重くて驚かれた人も多いことでしょう。
例) 158cmの場合、約55kg
そこで、女性のダイエット心理について考えてみましょう。若い女性が標準体重であっても痩せたいと思ってしまうのは、流行りの服を身にまとったファッション雑誌の専属モデルや、綺麗な芸能人に憧れるからではないのでしょうか。
彼女達のように、すらっと細い体型を常に見ていると、それが標準に思う。仕方のないことですよね。
ですから、モデルや芸能人のような体型を目指すのも悪いことではないのですが、そのために無理なダイエットをすることが良くありません。偏ったダイエットではなく、バランスの摂れた食事と運動で引き締めながら、ゆっくり時間をかけて健康的にやせましょう。
太るメカニズムを知っておこう
なぜ脂肪がつく?
太る=脂肪がつくこと。では、なぜ脂肪がつくのでしょう。
体は生命や日常生活を維持するのに必要なエネルギーを脂肪として蓄えようとする働きがあります。ですから、脂肪は本来必要なものではあるのです。
摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るとその分が脂肪という形で蓄積されますが、運動不足な現代人は脂肪を溜めがちなようです。
ストレスが大敵!
ストレスで、よく「ヤケ食い」してしまい太ってしまう人がいますね。結果、これを「ストレス太り」と呼ばれています。
また、体は緊張していると、ハプニングに備えようと脂肪や水分を溜め込んでしまう傾向があるので、普通に食事をしていても、ストレスが溜まっていると太りやすくなってしまいます。
ダイエットに最も向いている冬
前半では「冬が太りやすい」というお話をしましたが、実はダイエットをするのに最も向いている季節でもあるのです。なぜかというと、気温が低くなると、体は体温を維持するためにエネルギーを多く使い、基礎代謝が高まるからです。
また、長く運動をしていても、春や夏のようにあまりダラダラと汗をかくこともなく、清々しくできますよね。
ですから、ダイエットを始めるなら今すぐです!でも、顔がやつれて老けてしまうような不健康なダイエットではなく、適度な運動を取り入れたダイエットで、引き締まったボディを手に入れましょう。憧れのモデルや芸能人だって、きっと体型維持のために努力しているはずです。