キレイな姿勢、キレイなお肌にコンドロイチン
海をゆうゆうと泳ぐサメの無駄のない美しい姿。サメの体を形成する骨の約7割は軟骨でできています。その軟骨に豊富に含まれている成分であるコンドロイチンは、動物や魚介類の体に含まれている成分で、もちろん私たち人間の体にも存在します。
コンドロイチンの含有量に優れたサメの軟骨
コンドロイチンはブドウ糖とアミノ酸から作られるムコ多糖体の一種で、細胞間の結合組織としての役割を担っています。数々の動物、魚介類のなかでその含有量がずば抜けて多いのがサメであり、私たちの健康のために活用されています。
若々しい関節に期待の成分
コンドロイチンは細胞間の結合組織として、体内組織の働きをなめらかにする役割を持っています。肌の若々しい弾力もコンドロイチンが結合組織として一役買っています。また関節においてはなめらかな動きにかかせない成分です。もともと体内で生成されますが加齢とともに生成量は減少していく傾向にあり、関節や肌の状態に影響をおよぼします。
関節のきしみは、長年激しいスポーツをしてきた人や、太り気味で体重が重く、ひざに負担のかかる人に起こりやすく、日頃から健康維持のための適度な運動も大切です。ほかに加齢とともに減少しがちなコンドロイチンを補給するのも方法としてよいでしょう。
弾力のあるキレイなお肌のために
いくつになっても若々しい肌を望む方は、スキンケアも大切ですが、肌の弾力を保つための成分として、コンドロイチンを摂取することもおすすめします。
食用としては、フカヒレでしか知られていないサメの軟骨。そこに含まれているコンドロイチンは、熟年世代の健康づくりに、今後もますます需要が高まるであろう健康成分です。