ウコンの新たなダイエットパワーを探る!
今ではテレビ、雑誌で取り上げられたりして、かなり有名になった「ウコン」。元々は肝臓の働きを良くするということで、お酒の飲みすぎ、二日酔いの中年男性向けなイメージでした。
しかし、最近では脂肪を燃焼させる働きや、老化の元となる活性酸素を除去する働きもあり、「ダイエット・美肌」につながるという期待から注目を浴びだし、若い女性の間でも少しずつ広まりつつあるようです。
インド生まれのウコン
日本では沖縄のウコンとして広まっていますが、原産地は、カレーといえば・・・そう「インド」です。ウコンはターメリックとも言い、カレー粉の材料でインドでは欠かせないスパイスです。カレーを黄色くするのがウコンに含まれている「クルクミン」と呼ばれる成分です。
紫外線が強いといわれるインドですが、カレーを主食として毎日食べているインドの女性のお肌はツヤツヤしています。これは、「クルクミン」に抗酸化作用があり、皮膚の老化を防いでいるからです。
ダイエットに最適!
コレステロールとは脂質の一種で、脂肪の消化に必要な胆汁酸の原料に欠かせない栄養素です。クルクミンは胆汁の量を増やすので、脂肪の消化を活発化させます。また、クルクミンには殺菌作用もあるため胃の消化が良くなって便秘も解消され、脂肪が付きにくく、太りにくい体質になるのです。
今、ダイエットで知られるようになった、体内に元々あるα−リポ酸、L−カルニチンは、糖や脂肪をエネルギーに変える働きがありますが、これらも活性酸素が増加すると減少し、うまく働かなくなります。クルクミンには抗酸化作用があるので、体内の脂肪燃焼運動を助けることにつながるでしょう。
これらの話からウコンは女性の悩みを解決してくれる野菜といえるでしょう。冒頭でもお話したように、
これまでの中年男性向けなイメージからどんどん女性のためのウコンと定着していくかもしれませんね