超音波画像の撮りすぎは胎児に悪影響
米食品医薬品局(FDA)は、発生過程にある胎児の超音波画像を単に記念のために撮ることに警告を発した。
超音波画像では、胎児の顔の特徴や頭髪が見え、赤ん坊の性別もわかる。しかしFDAは、超音波は概して安全だが、発生中の組織に影響を与え、胎児の体温を上昇させうると述べている。
さらに、医学的理由のない胎児の撮像は、経験の少ないスタッフによって行われることが多く、医療技術者が行う場合よりも撮像に長時間かかる可能性がある。
FDAは、胎児の超音波画像の撮像は医学的な目的のものだけにとどめるよう推奨している。