隠せない首のシワ、若いうちからのケアが大事です!
メイクではカバーできない首のシワ、若いうちからのケアが大事!
年齢と共に気になってくる顔のシミ・シワ。アンチエイジング対策をしている方も多いと思います。しかし、顔だけでなく首まわりも年齢が現れやすい場所で、それは「年齢は首を見れば一目瞭然」といわれるほど。首は、顔に比べて皮膚が薄いため、紫外線のダメージを受けやすく、また、常に重い頭部を支えながらバストを引き上げているという負担もあるため、顔以上にたるみやシワができやすいのです。
実際に首の老化を実感しているのは30代後半からと言われていますが、まだ首のたるみやシワに実感が無い20代後半からのケアにより、初期老化を防ぐことができます。顔のお手入れも大切ですが、首のお手入れを怠ったままでは、顔とのギャップが目立って、余計に年齢を感じさせてしまいます。せっかくの努力を首のシワでムダにしてしまわないために、首のお手入れをしっかりとはじめましょう。
まずは基本のお手入れから。
顔と首は別物と考えてしまいがちですが、つながっているものですから基礎化粧も全く顔と同じようにするべきです。まずは、日常のお手入れで顔に化粧水や乳液をつけたとき、首までつけることをこころがけましょう。首に負担がかからないように少量ずつ、何箇所かにわけてつけます。下から上へとひきあげるようにつけると血行がよくなりシワ・たるみの予防になります。余裕があれば蒸しタオルを首に巻いてしばらく経ってから行ったり、バスタイムなど体が温まっている状態で行うとより効果的です。また、日中はUVカット剤も首まで塗り、日常の紫外線から首を守ることも大切です。
理想の枕で首元スッキリ!
首のシワを防ぐためには、日頃から本を読んだりするときに、頭をあまり前へ倒さないように気をつけることも大切です。また、就寝時の枕が高すぎると、寝ている間、常に首を折り曲げた状態になるため、そのときにできるシワがそのまま定着してしまいます。首の正面に1本横じわがはいるようなら、もう少し低めの枕にするとよいでしょう。首のシワができるのを防ぐために枕なしで眠る、という人もいるようですが、これも美容によくありません。枕をしないと頭が心臓より低くなり頭のほうに血液が上がるため熟睡できないだけでなく、顔がむくんでしまうのです。
最適な枕は人それぞれですが、一般的に首を枕に置いたとき、首と布団のあいだが約2〜3cmになる高さ、すなわち自然に立っているような姿勢を寝た状態でも保てる高さのものが理想とされています。自分の首にぴったり合うのものを選んで、美しい首元を保ちたいものですね。