本薬は気分、血分、臓腑等の邪熱、または虚熱を清し、寒涼薬を用いて、火熱の盛んな勢いを奪う方剤であり、多くは歯齦腫痛、扁桃炎、口内炎等の病状に用いられる。西洋医学の範疇では、舌炎、部分感染性疾患、急性歯周炎、歯齦炎、急性扁桃炎、インフルエンザ等に効き目がある。 適應症: 目眩、口内炎、歯齦腫痛、扁桃炎、便秘尿赤。